アメリカと日本とでは、生活する上での違いが沢山ありますが、その一つがゴミの分別です。
日本の場合は、地域によって分別の方法に違いはあるものの、かなり細かく分けられています。
私の実家の場合は、燃えるゴミを捨てる袋に名前を書くようになっています。
誰がいつチェックするのかは知りませんが、出してはいけないゴミが入っている場合は、ゴミ袋のまま戻されてしまいます。
それほど厳しくないにしても、駅やビルに設置されているゴミ箱も、分別できるようになっています。
ところが、アメリカの場合は、リサイクル用とその他のゴミ、この2種類に分けるだけです。
リサイクル用はペーパーやペットボトルなどで、その他のゴミについては、家具のような粗大ゴミでも生ゴミでも家電製品でも、すべて同じゴミ箱に突っ込んでしまいます。
これでいいのかと不安になりますが、アメリカらしいなと思いました。
そのお陰で、ゴミの分別に厳しい日本に帰ってくると、ゴミの捨て方がわからなくなってしまいました。